令和7年11月9日(日)、大沢地区総合防災訓練を実施しました。
本年度大沢地区は、相模原市総合防災訓練緑区地域会場になりました。 大沢地区には避難所が6ヶ所あり、例年避難所運営訓練はそれぞれの会場に分かれて行っていますが、本年は、大沢地区が緑区地域会場になったため、大沢小学校に集結した形で行いました。
〇日時:令和7年11月9日(日)午前8時〜正午
〇天候:雨のち曇り
〇会場:大沢小学校体育館
〇訓練想定:相模原市域で最大震度6強を観測。大沢地区内において、建物等の火災や倒壊に伴う被災者が多数発生したことを想定。
〇参加団体:連合自主防災隊、17自治会自主防災隊、6避難所運営協議会、大沢分署、消防団第2分団、社会福祉協議会、民児協、包括支援センター、生活福祉課、緑区本部、大沢現地対策班
〇訓練内容:無線通信訓練、情報収集訓練、避難所受入れ訓練、1分間行動訓練、担架搬送訓練、車椅子補助訓練、応急救護訓練、避難区画体験訓練、給食給水訓練
〇参加人数:約120名
訓練当日は朝から生憎の雨で、訓練は屋内でできるものに絞って行われました。開会式の後、タイムキーパーの指示に従い順次訓練を開始しました。
参加者は4つの班に分かれ、順次訓練を体験しました。訓練には、笑いがあったり、感心の頷きがあったり、真剣な挑戦があったり、褒め合う言葉と笑顔があったり。
その訓練の中で、「参加者同士のつながり」が、もっと強い「参加者同志の絆」に昇華ていくのを目のあたりにしました。
災害は、無いに越したことはありません。でも、災害が発生した時に、何か一つでも、誰か一人でも、何かの役に立ったり、誰かの命を助けたりすることができるかもしれない。
本日の訓練に参加された方々は、その様な思いを心のどこかに持たれたのではないでしょうか。
訓練はすべて計画通りに進み、無事に終了いたしました。最後に給食給水班が揃えてくれた災害救援物資の配布を受け、帰路に着かれました。
本日は雨の中、ご指導いただきました消防署、消防団、避難所運営協議会、社会福祉協議会その他の皆様方、本当にありがとうございました。
また、本日の訓練に参加いただいた皆様、お疲れさまでした。本日の訓練が、皆様の共助の気持ちを後押しする力になりますことを。


























